こんにちは!
前回の大阪関西万博レポートに引き続き今回も『後編』ということで、今回は大阪関西万博会場内で出会ったたくさんの素敵な建物や物販を中心に写真を紹介していきたいと思います📸
まずは西ゲートから入場してすぐに見えてくる『YOSHIMOTO Pavilion waraii myraii館』です。
会場へ向かっている間、走行中も見えました👀
直径20メートルの「笑顔の球体・タマー」という名前がついているそうで、毎日異なるエンターテイメントが提供され、来場者に笑いと感動の体験を提供しています✨
私たちが行った日には吉本所属の芸人さんの盆踊りやカラオケ大会が開催されていて常に賑わっていました!
大阪らしいパビリオンですね!
こちらはイタリアパビリオン。
「芸術は命を再生する」をテーマに、イタリアの文化・芸術・技術の融合を体感できる空間として注目されています。
イタリア料理の試食ができるコーナーもあるそうで、常に行列の途絶えない人気パビリオンです✨
続いて紹介するのはアゼルバイジャンのパビリオン!
実は万博屈指の映えスポットとしても話題になっているんだそう!
白亜のアーチ型の建物は、昼間は光を取込み、夜は幻想的にライトアップします✨
入口にはこのように回転する女性像が7つ展示され、 アゼルバイジャンの文化的多様性と美意識を象徴しているそう✨
館内の展示はモータースポーツ都市としての側面を映像で紹介したり、民族衣装・伝統楽器・紅茶文化などを30分程で回ることので体験できるコンパクトな展示内容なんだそうです。
続いてはシンガポールパビリオン。
遠くからでも目に付くこの赤い球体が目印です!
赤い球体は高さ17ⅿ、約1万7000枚の赤いディスクで覆われており、シンガポールの愛称「リトル・レッド・ドット」に由来しているそうです🔴
グルメショップで食べることのできるラクサやサテーなどのシンガポール料理も人気です。
館内には360度映像シアターがあり没入体験ができたり、自分の夢をランタンのように飛ばす演出もあるそうです🌟
続いてはオランダパビリオン🌿
来場者は入口でオーブと呼ばれる球体のデバイスを受け取ります。
各展示でオーブがいろんな色に変わったり、エネルギーや環境に関する知識を楽しく学べて子供にも人気のパビリオンなんだそうです。
オランダも常に長い行列がありますが、その理由はミッフィー🐰
オランダ生まれのミッフィーが登場し、万博限定のミッフィーグッズや、ミッフィー型ワッフルも販売されています🐰
ミッフィーファンなら外せないパビリオンですね🐰💗
次に紹介するのは「コモンズ館」です。
単独パビリオンを持たない国々が合同で出店している建物で、世界を旅するような体験ができます🛫
A~Fの6つの建物に分かれており、全館で90以上の国と地域が参加しています✨
わたしたちはD館へ遊びに行きましたが、こちらの建物内には25か国の展示があります。
D館は特に民芸や刺しゅうなどの手仕事を中心に展示していて、物販も多い印象でした!
このように各国小さなブースで展示を行っています。
こちらはマーシャル諸島の展示ブース。
マーシャル諸島は太平洋のミクロネシア地域に位置する美しい島々です。
オボンというココヤシの葉とパンダナスで作られた壁飾りや、海洋民族としての航海術を伝える木製の地図「スティックチャート」、「レプ」と呼ばれる工芸品やかごなど、日本ではなかなか見ることのできない貴重な展示の数々に感動しました🪼🦭
こちらはモンゴルブース!
チンギスハーンの絵を中心にモンゴル帝国の拡大と時代の流れについて紹介していました!
わたしたちが行った日はモンゴルのナショナルデーで、伝統舞踊や馬頭琴の演奏など、モンゴルらしいパフォーマンスが披露されました!
マダガスカル諸島の物販エリアではこのワオキツネザルのぬいぐるみがお出迎えしてくれます🐒
マダガスカル諸島は固有種の宝庫で、ワオキツネザルの他にもカメレオンやバオバブの木など、ここでしか見ることのできない動植物がたくさんあるそうです!
コモンズD館の最後に見たこちらの物販も印象的でした!
カゴに入れられたたくさんの鉱物が売られています!
コモンズD館内の中でもタジキスタンやブータンはこのように鉱物がたくさん並べられていて、ラピスラズリやアンモナイトが特に目を引きます!
なかなか出会えない鉱物にたくさんのお客様がお買物されていました🛸
コモンズ館を出て、中国のパビリオンに入場しました🐼
建物は伝統的な書道の巻物がモチーフになっているそうで、壁面には漢字がずらりと並ぶ巻物のようなデザインで印象的でした!
建物内に入るとすぐのところに大きな円形モニターがあり、圧巻されました!
歴史的遺物を最新技術で紹介していたり、ジャイアントパンダなどの希少動物を紹介するエリアで子供たちも展示を楽しめる内容でした💫
「木彫りの回廊」という、木彫りの展示がずらっと並ぶ長い通路も印象的で、古代から現代までの中国文化の流れを木彫りで再現しているそうです🌲
手塚治虫の描いた「アトムと孫悟空の友情イラスト」を再現した展示もあり、日中の文化交流の象徴として話題になったそうです。
中国パビリオンを出ると外はも薄暗くなっていました🌛
万博会場内ほぼ中心部のエリアに到達するとひときわ異彩を放つ異様な建物が・・・!
こちらは「null²(ヌルヌル)」パビリオンです。
「null²」=「何もないを二乗する」というなんとも哲学的な名前がついています🤖
通りがかる人々がみな注目し「建物が震えてる!」「歪んで見える!」と驚いていました!
鏡面になっている外装が風や音に反応してブルブル震えたり、中のスピーカーが低周波振動で揺れて、まるで生き物のように動くんです!
子供たちもみんなこの建物に釘付けで、面白い建築物でした♩
ちなみに館内での展示も近未来的なものです!
鏡張りの空間に入ると自分の姿がデジタル化されて変形し、蝶や模様になって空間に溶け込む演出や、事前に好みをアプリへ登録するとパビリオン内の演出に反映される仕組みになっているんだそうです!
こちらもかなり人気パビリオンになっていて、事前予約必須!
土日はあっという間に埋まってしまうんだそうです🤔
夜になると各パビリオンが独自のライトアップ演出をしていて目がきらきらしました🤩
こちらはオーストリアのパビリオン。
五線譜をモチーフにしたらせん状の建物がきれいですよね!
さすが音楽の国!という展示内容で、館内では大きなグランドピアノが自動演奏していたり、AI作曲体験ができるコーナーもあるんだそうです🎹
夜になってから大屋根リングにも上がってみました!
ライトアップしたパビリオンを上から見下ろすのも幻想的で素敵!
ショーが始まる直前だったので上からショーを見るお客様たちで賑わっていました。
水質の問題がありしばらくお休みしていた「アオと夜の虹のパレード」が再開されてすぐだったのでかなりたくさんのお客様が会場周辺に集まっていました!
約300基の噴水装置とウォータースクリーンの映像によるダイナミックな演出が壮大でした!!
とても長くなってしまいました!
大阪関西万博・・・かなり楽しかったです🥰!
まるで海外旅行しているかのような体験の数々!
異文化交流や初めて見るものばかりの内容はきっと子供たちにとっても心に残るものになったと思います。
残り2か月の万博、次の日本開催は55年後になるとかならないとか・・・
ぜひたくさんの方に体験していただきたいと思いました!
一度行ったら再度行きたいと思うはず🫣